顔の青あざ

顔の青あざ

顔の青あざとは?

顔の青あざとは?

顔の青あざは、皮膚の深い部分(真皮)にメラニン色素を作る細胞が集まることで生じます。メラニン自体は茶色ですが、皮膚の深い場所にあるため、光の反射により青く見えるのが特徴です。

日本人を含む東洋人に多く見られ、特に女性の発症率が高いことが知られています。顔という目立つ部位にできるため、見た目を気にされる方が多く、適切な治療により改善が期待できます。

青あざは打撲による内出血とは異なり、皮膚の構造的な変化によるものです。そのため、時間が経っても自然に消えることはなく、専門的な治療が必要となります。

顔の青あざの特徴

顔の青あざの多くは、顔の片側に現れます。目の周り、頬、額、こめかみなど、三叉神経の支配領域に沿って発生することが特徴的です。まれに両側に現れることもあります。

発症時期により「早発型」と「遅発型」に分けられます。早発型は生後まもなく現れ、遅発型は思春期以降、特に女性ではホルモンバランスの変化する時期に濃くなることがあります。20~40歳で初めて気づく場合もあります。

色は青紫色から灰青色まで様々で、薄い褐色が混在することもあります。成長とともに色が濃くなったり、範囲が広がったりすることがありますが、自然に薄くなることはありません。

代表的な顔の青あざ

太田母斑・遅発性太田母斑

太田母斑・遅発性太田母斑

日本人医師の太田正雄先生が世界で初めて報告した青あざです。目の周りから頬にかけて、顔の片側に点状または斑状に現れます。白目の部分が青くなることもあるのが特徴です。

青色母斑

青色母斑

小さく盛り上がった濃い青色のあざです。顔だけでなく手足にもできることがあり、通常は1個だけ単独で発生します。大きさは数mmから1cm程度です。

顔の青あざの治療について

顔の青あざの治療にはレーザーが効果的です。皮膚の深い部分にあるメラニン色素を選択的に破壊し、周囲の正常な組織へのダメージを最小限に抑えます。

太田母斑は保険診療の対象となります。治療は3ヶ月間隔で行い、通常3~5回程度で改善が見込めます。年齢が若いほど効果が出やすく、皮膚が薄い幼少期の治療が理想的です。

治療時の痛みに対しては、麻酔クリームや麻酔テープを使用します。レーザー照射後は一時的にかさぶたができますが、適切なケアによりきれいに治癒します。治療後は紫外線対策が重要です。

当クリニックの顔の青あざ治療の特徴

神戸市・東灘区・御影駅にある御影こども形成外科では、ナノスターR(Qスイッチルビーレーザー)を導入しています。この機器は照射径が大きく、照射面全体に一律の出力がかかるため、効率的で美しい仕上がりが期待できます。

院長は数多くのピコレーザー治療を実施した経験があり、豊富な症例経験に基づいた適切な治療をご提供します。年齢や症状に応じた最適な設定で治療を行います。初診時にご希望があれば、その日のうちにレーザー照射も可能です。お子さんの場合は親御さんも一緒に処置室に入っていただけます。表面麻酔を使用し、痛みを最小限に抑えながら手早く処置を行います。

早期治療により、より良い結果が期待できます。顔の青あざでお悩みの方は、まずはご相談ください。