あざ治療前後の注意点・副作用

お子さんのあざ治療をご検討中の親御さんへ、治療前後の注意点と起こりうる副作用について詳しくご説明いたします。
レーザー治療は安全性の高い治療方法ですが、適切なケアにより治療効果を高め、副作用のリスクを最小限に抑えることができます。治療前の準備から治療後の日常生活まで、各段階で気をつけていただきたいポイントをまとめました。
特に小さなお子さんの場合、ご自身でケアすることが難しいため、保護者の方のサポートが治療成功の鍵となります。以下の注意事項をご確認いただき、ご不明な点は遠慮なくお尋ねください。神戸市・東灘区・御影駅にある御影こども形成外科では、お子さんの治療が安全かつ効果的に進むよう、全力でサポートさせていただきます。
治療前の注意点
レーザー治療を効果的に行うために、治療前から準備が必要です。最も重要なのは紫外線対策です。日焼けをしていると、レーザーが日焼けのメラニンにも反応してしまい、本来治療すべきあざへの効果が弱まります。治療予定日の1ヶ月前から、治療部位の遮光を心がけてください。
体調管理も大切です。発熱や体調不良の場合は治療を延期することがあります。また、服用中のお薬がある場合は必ずお申し出ください。特に光線過敏症を起こす可能性のある薬剤を服用中の方は注意が必要です。
治療中の注意点
レーザー照射時は輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあります。痛みの感じ方には個人差がありますが、当クリニックでは表面麻酔を使用することで痛みを軽減します。また、保冷剤で冷やしながら照射することで、さらに痛みを和らげることができます。
お子さんの治療では、安全のため体を優しく抑えさせていただくことがあります。親御さんに抱っこしていただいたり、手を握っていただいたりすることで、お子さんの不安を軽減しながら、安全に治療を行います。
治療後のケア方法
治療後1週間程度は、炎症を抑える塗り薬を処方いたします。朝晩2回、優しく塗布してください。その後は保湿剤による保湿ケアを継続することで、皮膚の回復を促します。
かさぶたができることがありますが、無理に剥がさないでください。自然に剥がれ落ちるのを待つことが、きれいな治癒につながります。もし水膨れや強い痛みが生じた場合は、早めにご連絡ください。適切な処置により、症状の悪化を防ぐことができます。
起こりうる副作用について
レーザー治療後は一時的に赤みや腫れが生じることがあります。これは正常な反応で、通常は数日で改善します。まれに内出血が起きることもありますが、1~2週間程度で自然に吸収されます。
炎症後色素沈着といって、一時的に治療部位が茶色くなることがあります。適切なケアと紫外線対策により、数ヶ月で改善することがほとんどです。逆に色素脱失といって、部分的に色が抜けることもありますが、多くは時間とともに目立たなくなります。
日常生活での注意点
治療期間中は継続的な紫外線対策が重要です。日焼け止めクリームを使用し、帽子や日傘での物理的な遮光も併用してください。特に治療部位は念入りに保護することで、より良い治療効果が期待できます。
入浴は当日から可能ですが、治療部位を強くこすらないよう注意してください。激しい運動は2~3日控えることをおすすめします。保険診療の場合、次回の治療は3ヶ月後となります。この期間も遮光と保湿を継続することが大切です。